しおりちゃんからのメール
なのはなファミリーのみんなへ
こんばんは。しおりです。
しなこちゃんの似顔絵ができました。
遅くなってごめんね。よろしくお願いします。
豚インフルエンザの影響で、
立命館大学は木曜日まで休校になりました。
ちなみに私はピンピンしています。
この私がウイルスに侵されるはずがないと思っています。
あゆちゃんが言っていたとおりで、
なのはなも、外の世界も一緒です。
私は最近、自分がどこにいたのかを
友達に正直に話す
勇気を持つことができるようになりました。
「今日の山小屋」で私を励ましてくれる、
みんなの笑顔のおかげです。
「私が摂食障害だったことや、
なのはなファミリーでのことを話して
受け入れられなかったって何だというのだ。
私の家族が世界一なことに変わりはない!」
と思い直しました。
嬉しいことに、
私のなのはなでの話を聞いて、
共感できるとか、
感動したと言ってくれる人がいます。
私に逢えて嬉しいと、言ってくれる人がいます。
日々、大切な人が増えていきます。
そして、おこがましい話だけれど、
私も、その人にとって
大切な一人になれたらいいな、と思います。
私はいつも、
すべての人によく思われようとか、
受け入れてもらおうとしていたから
本当のやさしさが見えなかったんだということも
わかってきました。
優しい人は、やっぱり強いです。
優しいと思われようとか、
好かれようという努力としてではなくて、
呼吸をすることと同じぐらいに当たり前に、
自分のやさしさを意識すらしていないように、
自然体のままで、人を思って生きています。
お互いが自然にお互いを思いやって、
知らないうちにやさしさを共有できるような関係や、空間を、
私たちがもっともっと広げていくのだと思います。
自分の思いやりに鈍感になりたいです。
人の思いやりに敏感になりたいです。
そういうことを考えていると、涙が出てきます。
どうして私は、
もともと「そういう」風に生まれてこなかったのだろう。
どうしてこんなに自分勝手で、臆病なんだろう。
なんで、望むような自分になれないんだろう。
毎日苦悩します。
「人生は自分との戦いだ」
おじいちゃんはそう言いました。
だから私は、自分の弱さと戦います。
弱い自分に反逆してやります。
諦めたらそこで私の道は終わってしまいます。
諦めない限り、可能性は消えないのです。
そういう点でも、
なのはなも外の世界も一緒だと感じています。
私は未熟だと、日々感じます。
優しさと意地悪の違い、
思いやりと遠慮の違いを
はっきり区別できないときが多いです。
「こんなことを言うのは出すぎたまねかもしれない」
という考えが心にブレーキをかけて、
相手にとってよかれと思うことを
言う勇気を持てないことがあります。
そのときは気がつかないことが多くて、
時間が経ってから、
あの時は間違った正義感を振りかざしたのではないか、
間違った気遣いをしたのではないかと
心に影がさすのです。
わ、ごめんなさい、
近況を書こうと思っただけだったんだけど
長くなってしまいました。
つまずいたこと一つ一つが
もっとクリアーになったら、
お父さんとお母さんに聞いてもらえたら嬉しいと、
伝えてもらえたら嬉しいです。
それから、
ゆうきちゃん、
しょうこちゃん、
えりちゃん、
しなこちゃん、
なっちゃん、
かりんちゃん、
お誕生日おめでとう。
みんなの元気な笑顔が、私のエネルギー源です。
前向きな気持ちで、
一緒に、一日一日を充実したものにしていこうね。
しおり
| しおりちゃんは、卒業してもなのはなファミリーのホームページに載せるみんなの似顔絵を描いてくれています。 柔らかいタッチで描いてくれるしおりちゃんの似顔絵は、とても温かく、優しい気持ちになります。 メールで似顔絵を送ってくれる度に、今の気持ちや、近況を教えてくれます。 「前向きなところにしか答えはない」 お母さんの言葉を胸に、 いつも前向きで、自分と真正面から向き合うしおりちゃん。 自分を信じ、なのはなファミリーの家族を信じて前に進む姿はキラキラと輝いています。 |