9月30日のなのはな


朝に身体を動かすと、気持ちも動き出します。
朝に音楽演奏をすると、前向きにもなります。

今日から10月10日の金時祭りに向けての、習慣練習がはじまりました。
朝、山小屋組が古吉野に到着すると、体育館に集まって踊りの練習からはじまります。





「さんさん勝央」「勝央音頭」「ヤットサ節」「四ツ拍子」を
みんなで輪になり、曲に合わせながら振りの確認をしました。
踊りは1人ひとりが上手くても、
目線が揃っていなかったり、手の高さ、
角度が全体として揃っていなければ、
バラバラな踊りになってしまいます。

今日は振りの確認でしたが、
これから目線・肘の高さ、伸ばすところ、
重心のかけ方、表情と、細かいところまでしっかりと揃えいき、
全員で1つになるということを1人ひとりが意識して
綺麗に踊れるようにしていきます。










盆踊りの後はフラダンス練習です。
全員で踊る「グリーン・ローズ・フラ」と「イ・コナ」の
練習をしました。
手の振りを確認した後、曲を通して踊りました。
1回1回の練習を大切にして、
踊り馴れている人は表情や手の動き、腰の動き、
目線など細かいところまで意識して踊ることを、
まだ踊り馴れていない人は
振りを身体にれることをして練習していきます。








続いて、音楽練習です。
「風林火山」「鈴懸の径」「テイクファイヴ」を全体で演奏しました。
音が重なったときに綺麗なハーモニーになるように、
曲に雑味がなくなるようにしっかりと調弦をします。

1回1回が本番のつもりで音の強弱、イメージ、
聴かせるという意識を高めます。
また、その曲の気持ちになって演奏すること、
その情景を頭の中に描いて演奏することで、
より聴かせる音楽、伝える音楽にすることができます。
本番までもっとレベルを上げて、みんなでより良い音楽を目指します。






踊り、フラダンス、音楽練習をしたことで、
みんなの身体にも気持ちにもスイッチが入りました。


午前中、音楽個人練習をしたあと、
ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の曲をメドレーにした
「ラピュタ キャッスル・イン・ザ・スカイ」の初合わせをしました。
個人練習で、自分が練習している部分は、
全体で合わせるとどんな役割になるのか? 
どう効果的にメロディーを作っているのか? 
と初合わせのときはいつもドキドキします。

ラピュタは4分の2拍子、4分の3拍子、4分の4拍子、
8分の5拍子、8分の6拍子、8分の7拍子、8分の8拍子、
と拍子がコロコロと変わる難易度の高い曲です。
曲の途中には8分の5拍子と8分の7拍子が
1小節毎に交互で繰り返されるところもあります。

これまで新しい曲に挑戦するとき、
初合わせのときから殆ど形になっていることが多かったのですが、
今回は、5拍子と7拍子が繰り返される部分で
空中分解してしまいました。
今どこを演奏しているのかわからない! という人が多く、
キョトンとしてしまう人、
なんとかついていけるけど楽譜から目が離せない人、と様々です。

でも、それが1つにまとまって、全部のパートのリズムや音が
ピッタリと合うことが出来るようになることを思うと、
気持ちも前向きになり、練習にも力が入ります。





そして、音がまとまればまとまるほど、音の厚みや壮大感、
音の振動を全身で感じることが出来ます。
その分の喜びも大きくなります。
また、全体で合わせると自分の役割が見えてきます。
自分の演奏している部分は主旋律なのか、
他の楽器を効果的にバックアップするものなのか、
音を強くするのか、弱くするのか。
自分の役割を自覚して、その役割に見合った音の大きさ、
音色で表現することは、
他の作業や普段の生活でも自分の役割を見つけて、
その役割をきちんと果たせるようになるということに繋がると思います。

音楽を通して、聴く人に伝わったときの喜びや、
出来なかったことが出来るようになったときの喜び、
他の楽器と自分の楽器の音が
綺麗にハーモニーになったときの喜び、
全体が1つになったときの喜びなど
同じ喜びでも違った喜びを感じることが出来ます。

まだまだ練習が必要なラピュタですが、
練習を重ねていく中で、
そういった喜びや役割を感じながら、
みんなと1つになって壮大感溢れる
「ラピュタ キャッスル・イン・ザ・スカイ」を
演奏できるようになりたい、
そしてたくさんの人に聴いてもらいたい、と思います。

ラピュタは、クリスマスコンサートで演奏する予定です。
感情の幅を広げながら、自分の役割を見つけながら、
成長していきながら、そして曲が1つになったことを想像しながら、
これからの練習に励んでいきます。

サックス四重奏に続き、木管五重奏が結成されました。
フルート、クラリネット、ソプラノサックス、アルトサックス、
バリトンサックスの五重奏です。
映画、「サウンド・オブ・ミュージック」の中の“私のお気に入り”
という曲の練習が楽しく始まっています。
5つの楽器が奏でる優しいハーモニーでの
“私のお気に入り”のこれからが楽しみです。



午後はDVD鑑賞をしました。
私たちは何に苦しんできたのか? 
自分自身に見つめ直さなければいけないことは何か? 
そういったことを教えてくれる映画です。

その映画が1番伝えようとしていること、訴えているものは何か? 
それを正しく解釈することは難しいことでもあります。

映画を観て、自分が感じたことや
疑問に思ったことを作文にまとめることで
自分の頭の中を整理すること、
自分の感じ方を再度確認出来たり、
客観的にみることができます。

そして、ミーティングでお父さんお母さんから
正しい解釈を教えてもらうことで、
自分たちが何に苦しんできたのか、
見つめ直さなければいけないことは何かをしっかりわかって、
世の中をより良く変えていく1人として成長していきます。

今日のなのはなは のん でした。



今日のワンショット

盛男おじいちゃんに教えていただきながら、おじいちゃんの機械をお借りして、籾すりをしました!