8月3日のなのはな



今日はリハーサルの一日でした。
これから、見る人を非日常の世界に惹き込む、
なのはなファミリーの『挑!蝶!超!納涼祭』がはじまる――

こんな緊張感を持って、私たちはリハーサルにのぞみました。

<リハーサル前での集合>
朝から音響の専門家、水元さんが来て下さり、
一日かけて納涼祭のリハーサルを行いました。
午前、午後と、2回通すことができました。

リハーサルが始まる前、
一人一人に、タイムテーブルの紙が配られました。
そこには、分刻み、秒刻みでプログラムが書かれてあります。

今回の納涼祭は、1幕、2幕、3幕とわかれています。
ジブリバンドやオブラディのダンスがある第一幕。
第二幕ではボヘミアンの世界。
そこからぱっと切り替わり第三幕ではハワイアン。
そして最後の4幕は、中庭でのジャズステージ。
このように、
一幕毎にがらりと雰囲気が変わる構成になっています。

そのため、着替えや人の出入りがめまぐるしくあります。
プログラムをしっかりと頭に入れ、
キビキビと動くことが重要です。

そして、どの経路ではけるのか、
楽器スタンドはどこに置くのか、
そういった細かいひとつひとつの動きが
全体の進行に大きく影響します。
たった一人でも遅れたら、台無しになります。

皆、配られたプログラムの紙を手に、
自分がいつどこで出番があるのかを確認します。





午前10時25分、リハーサルの開始です。

お父さんが以前話してくれました。
「曲と曲の間の移動も、ショーのひとつだよ」
納涼祭とひとつのショーとして成功させるためには、
良い演奏やダンスを見せるのはもちろんのこと、
プログラムの間を、いかに間を置かず繋げられるか、
それもとても大きな要素です。

ダンスや演劇も、
はじめて本番と同じ流れでやりました。
予定通りに踊り始められないなど、
色々と問題点が浮かび上がります。

リハーサルをしてみると、
どこを変えるべきか、どうしたらもっとスムーズになるかが
明らかになります。


午前中のリハーサルは12時半までの2時間で、
第3幕まで進めることが出来ました。


昼食時にお父さんから,
午前のリハーサルについて話がありました。

司会や演劇のセリフが早口すぎて、
聞き取りにくい部分があるということ。
フラダンスでは目線を下げすぎないように気をつけること。
「もうオブラディはやめようか、と思うくらいひどかったです」
こんな厳しい言葉も出ました。



午後のリハーサルは2時過ぎから。
本番と同じ時間からのスタートです。
お父さんの言葉を意識して、皆いっそう気合いが入ります。

オブラディでは、
絶対に本番も踊りたいという強い思いが、
メンバーの脚を高くあげさせました。

フラダンスでも、肘をしっかりと上げ、
目線を皆と揃えるようにして踊りました。



今日のリハーサルでは、水元さんにはじめて
ボヘミアンの演劇と演奏をみてもらいました。
演劇では効果音が入る部分があります。
水元さんはその効果音を何度も試して、
タイミング良く劇に入るように考えてくれました。

「返しの音が大きすぎたり、小さすぎたりしたらいってね」
「人の音が大きすぎたときも言って下さい」
水元さんはこう言って下さいました。

私たちの納涼祭での音楽や演奏がうまくいくように、
色々と考えてくれて、とても嬉しいです。










「午前中は何だったんだ?と思えるくらい、ちゃんと踊れていました」
お父さんが3時の休憩時に、
オブラディのダンスをこう評してくれました。
ホッとしました。
でも、本番はやり直しがききません。一回限りです。
曲の気持ち、ダンスの気持ち,演劇の気持ちになって、
悔いのない表現をしたいなと思います。

夕方5時からは、
ジャズバンドのステージのリハーサルをしました。
ジャズバンドの演奏を、
実際に中庭でやったのは初めてです。
音がどう聞こえるか不安がありました。
しかし思いのほか、音が散らずまとまって聞こえました。
一人一人の技術が上がってきていることもある、
とお父さんは言っていました。



夏の夕方の野外ステージは、
とても気持ちが良いです。
演奏していて、開放感があります。

古吉野中庭が、大人のジャズ空間に染まり、
納涼祭の演奏は締めくくられます。








今日一日リハーサルをして、
私たちは水元さんのことがとても近くに感じられました。
“お手伝いに来て下さっている水元さん”
ではなく、
“一緒に納涼祭を作る仲間”
こんな風に思えました。

納涼祭当日も、朝10時から来て下さるそうです。
そんな嬉しい言葉を残して、
水元さんは18時に帰っていきました。

とても暑い一日で、皆とても疲れました。
でもそれは心地の良い疲労感です。
今日2回もリハーサルをしたことで、
当日の自分の動きが確認できました。
また、本番までにやるべきこと、
課題をハッキリとさせることができました。
とても有意義な一日でした。

納涼祭まで残り3日。
自分たちにできることをしっかりとやり、
自信を持って本番を迎えたいと思います。

今日のなのはなは なお でした。



今日のワンショット