| 黄色いなのはなが華やかにお祭りを彩りました。 地元勝央町の夏祭り、天神涼み。 なのはなファミリーは道中踊りに参加しました。 ![]() |
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17時前から降り出した夕立。 お祭りが中止になるかというような激しい雨でした。 揃いの黄色いはっぴに着替えた私たちは、 雨が上がるのを願いながら待機していました。 「雨が上がって欲しいと心の中で願えば、やむよ」 お父さんの言葉通り、 雨は祭の開始時間に合わせたかのようにぴたりとやみ、空が明るくなりました。 綺麗な虹がかかりました。 「見て見て、大きな虹。ホントにやんだね」 私たちは車に乗り込み、福祉センターに向かいました。 開け放った窓からは、涼しい風が吹き込んできます。 夕立のおかげです。 |
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福祉センターでは、 既に勝央音頭保存会の方が踊りの練習をされていました。 到着した私たちも、さっそくその輪に加わります。 「やっとさ~やっとさ~」 保存会の方は掛け声をかけながら踊っていました。 ひとつひとつの動きも滑らかで、とても綺麗です。 私たちもこんな風に踊りたいなと思いました。 「黄色いはっぴ、いいねぇ。髪飾りもかわいい」 「帯の流しはこうして後ろにすると粋だよ」 「もう少し、あわせをきちんとした方がいいね」 保存会の方が色々と声をかけて下さり、 とても嬉しかったです。 |
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「注意事項を言います。元気に踊って、帰ってきましょう!」 18時半過ぎ、いよいよ道中踊りスタートです。 お宮から勝間田駅前のロータリーまでの往復です。 ピンク色のはっぴを着た保存会の方を先頭に、 なのはなの52人が続きます。 |
踊り始めはまだ空が明るく、町はずれの天神様の前は静かでした。 それでも浴衣姿の人や提灯の飾りを目にすると、 お祭り気分が盛り上がり、ワクワクしてきます。 “天神涼みを華やかに盛り上げる、踊りのプロ” 恥ずかしがったりせず、真面目に全力で。 笑顔で、美しく。 私たちはこんな気持ちで踊りました。 練習したときのことを思い出しながら、 指先を揃え、腕の力を抜かず、目線も意識して。 |
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商店街の両脇には屋台が出ています。 辺りが徐々に暗くなり、 気付けば道にはたくさんの人が行き交っていました。 親子連れ、若い中高生、年配の方。 踊っていると身体がぶつかりそうなくらいです。 手拍子をして下さる方。 1曲終わる毎に周りから拍手もありました。 身体の距離だけでなく、心の距離も近くに感じられました。 |
| “笑顔を作らなくては”と意識しなくても 自然と顔がほころびます。 自分たちの踊りを笑顔で見て下さる方がいるからです。 踊る楽しさは、 踊る側と見る側の間に生まれるものなのだと感じます。 音楽と同じです。 途中、議長の岡本さんの姿が見えました。 「踊ってるのはみ~んなわしの孫じゃ」 岡本さんは知り合いの方に、 私たちのことをこう言っていました。 ![]() |
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「去年より人数多いんじゃない?」 「こんなにたくさんの若い女の子が、どこから来たんだろう?」 「そりゃ、古吉野からにきまっとるよ」 こんな声も聞こえてきました。 なのはなのファミリーこのことを知って下さる方が 確実に増えています。 地元の一員として天神涼みに参加しているのだと 感じられ、幸せです。 ![]() |
![]() ロータリーに到着し、冷たいお茶でひと休憩。 汗をかいた皆の顔は、生き生きと輝いています。 折り返した後は少し早足で踊りました。 踊れば踊るほど楽しくて、 身体も心も軽やかになっていきました。 |
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「いいよ、綺麗にそろってるよ」 カメラを手にしたお父さんが声をかけてくれます。 「もうすぐ終わりだよ。楽しんでね」 お母さんが笑顔で見守っていてくれます。 よっぴーや太郎君、スタッフの皆。 そして地域の方。 たくさんの人と共に、 天神涼みの時間を共有できました。 |
商店街を抜け、踊り始めた場所に帰ってきました。 踊っていたのは1時間半ほどです。 その時間はあっという間に過ぎていきました。 いつまでも踊っていたいと思うくらい、 楽しい時間でした。 |
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「見る人が楽しい気持ちになるような踊りをしよう」 「18歳、高校中退、彼氏と来たけれど面白くない。 そんな女の子が前向きな気持ちになるような踊り」 お父さんが練習の時に言っていた言葉です。 私たちは真面目に踊り、心から楽しみました。 その姿が誰かの心に届き、 希望や勇気になっていたらいいなと思います。 |
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| なのはなファミリーの52人が道中踊りに参加したことで、 天神涼みは華やかでにぎわいのある お祭になったように思います。 こうして伝統の行事を盛り上げ、 地元に貢献できたことを嬉しく思います。 |
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