「第4回 愛の村・緑と風のコンサート」に、 なのはなファミリーのジャズバンドを中心に37人が出演しました。 ![]() |
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| コンサート会場となったのは、 美作市(旧東粟倉)の後山のふもとにある 「愛の村パーク」です。 “美しい緑と 澄んだ空気と 愛がいっぱいの 音楽と!” そんなキャッチコピーがぴったりの、 開放的なコンサート会場でした。 豊かな緑が太陽に照らされて輝き、 心地よく吹き抜ける初夏の風が 頬を撫でました。 |
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開幕は11時。 オープニングセレモニーは、 「オルゴール・コンサート」でした。 100年前のものと言われる ドイツ製のオルゴールと、 ストリートオルガンの音色が、 風のささやきのように会場をつつみました。 |
コンサートでは、 地元で音楽に親しんでいる方々が バンドやユニットで演奏しました。 ポップス・ロック・ジャズ・フォーク、 ベンチャーズサウンドなど、 世代とジャンルを超えて多くの人に親しまれる 様々な音楽を楽しみました。 楽器もジャンルもさまざまだけれど、 元気な気持ちや前向きな気持ちに溢れていることは、 どのステージも同じです。 ![]() |
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出演バンドは全8組。 なのはなファミリーの演奏はプログラムの3番目の12時半からで、 全5曲による約30分のステージとなりました。 |
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| なのはなファミリーは、 今回のステージで新たな挑戦をしました。 それは、 演奏する曲をジャズだけで構成したことです。 まず、ジャズバンドで演奏する3曲 「イン・ザ・ムード」 「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」 「モーニン」。 そして、 愛の村コンサートに合わせて編成を変えた 「鈴懸の径」 「テイクファイブ」。 「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」 「イン・ザ・ムード」 「鈴懸の径」の3曲は、 今回のステージが初披露となりました。 |
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本番前、私たちはお父さんとお母さんを中心に輪になりました。 お父さんが言いました。 「みんな、小さな声でいいから、 アカペラでインザムードをやってみよう」 お父さんの指揮で、 私たちはそれぞれのパートを歌い、何小節か合わせました。 お父さんが、 「よし、大丈夫だ」 と、笑顔で言いました。 みんな、そばにいるんだ。 心は1つなんだ。 そう思うと、気持ちが落ち着きました。 ![]() |
| 私はフルートを担当しています。 この日に向けて、 時間を見つけては練習しました。 フルートパートとして、 もっといい音を出したい。 ジャズバンドとして、 もっといい演奏がしたい。 それはきっと私だけではなく、 空いている時間にはいつも楽器練習の音が聴こえてきました。 それが私の勇気になりました。 |
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私たちのジャズにしかない魅力を、 今回のステージで最大限表現したい。 自信を持って、堂々と、私たちの今の精一杯を出すことを楽しんで、 聴きにきてくださった方にも楽しんでもらいたい。 みんな、気持ちは1つでした。 ![]() |
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| ステージに立つと、 観客席には応援して下さるたくさんの方が目に入りました。 私たちの保護者的存在である 勝央町議会議長の岡本さんやその娘さんと、 いつもスポーツを教えていただいている黒沢さん。 古吉野地区の板坂区長さんや香本さん。 この日のステージのために、 遠いところを応援に駆けつけてくださるお気持ちが、 とても嬉しかったです。 |
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お父さんの指揮棒が、 太陽のライトに照らされて光りました。 ![]() みんなの息づかいをとても近くに感じました。 演奏はあっという間にすぎていきました。 ジャズバンドの演奏では、 1つのパートや楽器によるソロの部分で そのパートの子の気持ちが伝わってきました。 |
『鈴懸の径』では、 クラリネットのわたちゃんと ソプラノサックスのめだかちゃんの音が、 1つの楽器が奏でているように聞こえる瞬間が何度もありました。 ![]() |
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「今日はお互いを信じ合って演奏しよう」 2人は本番前にそう言葉を交わしたそうです。 |
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ラストの『テイク・ファイヴ』は、 今から約1年前、 私たちが初めて挑戦したジャズの曲です。 当時、いちばん難しかったはずのこの曲が、 今はなのはなの定番曲と言ってもいいぐらいの 最も安定して楽しんで演奏できる曲になりました。 締めくくりとなったこの曲で、 私たちは出せる力をすべて出し切りました。 ![]() |
演奏が終わった瞬間、 大きな拍手をいただきました。 演奏は成功したんだと思いました。 「すごくよかったよ」 お父さんとお母さんが、 大きな笑顔でそう言いました。 演奏を聴いてくださった方々も、 「迫力があったよ」 「聴くたびに上手くなっているね」 「ジャズの雰囲気が出ていたね」 と、口々に声をかけてくださいました。 ![]() |
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演奏を終えて間もなく、 「なのはなのくまちゃんクッキー90枚が完売しました!」 という声を聞きました。 会場ではバザーも開催されていました。 売り上げは、 宮崎県口蹄疫被害の義援金に充てられます。 (会場入り口には、 募金箱も設置されていました) 「くまちゃんクッキー」とは、 なのはなファミリーが出品した めだかちゃん手作りのクッキーです。 「かわいくて食べられないわー」 「家族のお土産にするね」 「男前のくまさん、くださいな!」 たくさんの方々が そんな風に声をかけて買ってくださり、 昼前に完売することができたのです。 演奏の成功と同時にクッキー完売の知らせを聞いて、 嬉しさが2倍になりました。 ![]() |
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![]() 今の自分たちの精一杯の演奏をし、 観客の人たちにも楽しかったと言っていただける、 そんな機会をいただけることは ほんとうにありがたいことだと思います。 |
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| お父さんは、 クラリネットのわたちゃんの音が、 少し前よりも2倍は大きくなったと言いました。 それだけの練習を重ねて、 自信を積み上げることができたのだと思います。 |
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まだまだ、完成形にはほどとおいけれど、 私たちは今回のステージで 今の自分たちの100パーセントを出し切りました。 ![]() |
なのはなファミリーの演奏は、まだまだ進化します。 たくさんの人たちに支えられて得られたこの成功体験を1つのステップにして、 次のステージに臨みたいです。 より進化したなのはなファミリーの演奏で、 観客の人たちに新鮮な驚きや、希望となるメッセージを伝えられるように、 そしてそれらを自分たちの自信にできるように、 これからも日々、みんなと成長していきたいです。 ![]() |
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今日のなのはなは しおり でした。
今日のワン
ショット