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6月29日の山小屋
連日晴れの日が続いていたのですが、
今日は久しぶりに雨の1日となりました。
大好きな畑作業も小休止。
昨日までに
種蒔きや追肥・土寄せ等を済ませたチームも多く、
この恵みの雨を、作物共々嬉しく思います。
一雨ごとに、作物は大きくなっていくので、
その成長ぶりを見られるのが楽しみです。
古吉野なのはなでは、
アリチームとイルカチームが作業を行いました。
アリチームは、
食堂にする予定の場所で使うテーブルのリメイクです。
6台のテーブルにサンダー(電動紙ヤスリ)をかけ、
穴や傷を埋めるためのパテを塗り終えました。
脚は、高さを揃えるためにカットしました。
天板のみを使うテーブルは解体し、脚を取り外します。
それを、既に取り付けてある食堂のテーブルに合わせるため、
両サイドに105ミリの板を取り付けました。

イルカチームは、客間となる部屋の改装です。
はじめに、畳の間への上がり口となる「上がり框(かまち)」をつけ、
次に、框の下に、
根太(床板を支える横木)を支えるための「根太受け」をつけ、
大引き(根太を支える横材)の上に根太を乗せていきました。
根太の上には、12ミリのコンパネを
ビスで取り付けていきます。

両チームとも、今日から3日間で完成させるという
目標(期限)を決めたことにより、
作業に向かう心持ちが変わりました。
ただ単に、楽しんで作業をするのではなく、
「仕事」として作業を捉えることができ、
緊張感を持って進めることができました。
時間をかけ過ぎてもいけない。
かといって雑になってもいけない。
頭を使って、常に先を読みながら、
スピーディで綺麗な仕事ができるように
なりたいと思います。
雨の日には雨の日ならではの活動があります。
午前中、お風呂掃除を行いました。
天井から側面の壁にかけ、
タイルの溝の汚れをこまめに落とし、
その後、洗面器等の小物を洗います。
屋外に設置している循環器の
濾過石ももみ洗いします。
24時間循環のお風呂を、
毎日快適に使えるよう、
みんなで協力して行いました。

浴室の壁には、
山の麓に菜の花畑が広がる
大草原が描かれています。
これは、卒業生のともちゃんが
描いてくれたものです。
雄大で優しい絵を眺めながら、
ともちゃんの温かさを思い出し、
私たちは心から癒されています。
早速、夜には綺麗なお風呂で
1日の疲れをとるべく
ゆったりとした時間を過ごすことができました。

森盛庵では、
河上さん(台所で、私たちにいつも美味しいご飯を作って下さっています)
に教えていただき、たすき作りをしました。
これは、納涼祭で浴衣を着る際に
身につけるためのものです。
まずはじめに、生地を
長さ220センチ、幅10センチに測り
裁断していきました。
その生地にアイロンで縫い代等の折り目をつけ、
更に半分に折り、4センチ幅のたすきを作ります。
長い生地を裁断することが初めての子も、
ミシンをかけるのが久しぶりの子も、
河上さんが丁寧に教えて下さったお陰で、
楽しみながら作業をすることができました。
また、今日は測る・裁つ・アイロン・ミシンと
担当を決め、効率よくできたことも嬉しかったです。

たすき作りの傍らでは、
昨日撮影を終えた、
父の日企画「傘がない」の
プロモーションビデオの編集が行われました。
5チームそれぞれの映像が、
1つの作品として繋がっていきます。
編集をする中で、撮影中の感激や、
おもしろエピソードなどが思い返され、
「胸がいっぱいになった」
との感想が聞かれました。
いよいよ、明日お披露目されます。
どんな作品が完成したのか。
どんな撮影秘話が飛び出すのか。
今から胸が躍ります。

雨の1日。
静けさの中、心穏やかに、
そして時には心地よい緊張感を楽しみながら、
充実した1日を過ごすことができました。
傘がなくとも、ためらうことなく
信じる道を前へ前へ進んでいきたい。
そう思いました。
今日の山小屋は、まちこでした。