スプリングコンサートを終えて 


 八重桜がきれいに咲き誇り、太陽の日差しが心地よく感じられる春。
 スプリングコンサートが開催されました。
 3日前の天気予報では降水確率80%で心配された雨でしたが、当日は太陽も顔を出し、なのはなを応援してくれるかのようないい天気でした。
 心地よい風が吹き、山小屋に飾られた風車がクルクル回り、花飾りの暖簾もゆらゆらと揺れる中に、梨の白い花びらがまるで雪のようにひらひらと舞う様子はとても美しい情景でした。
 みんなの努力を自然の力が後押しして、コンサートを演出してくれているように感じました。

・ダンスへの想い

 そんな中で、演奏やダンス、合唱を披露できることがとても嬉しく感じました。 
1曲、1曲に気持ちを込めて表現することができたように思います。
(自分の想いを音に乗せて、表現するって最高!)
 と、心から思いました。
 今回、私が1番気持ちよく感じたのはダンスです。
 今回私が踊らせてもらったダンスは、「Take You There」という曲に乗せて踊るレゲエダンスです。
 この踊りは、「自分たちの足で力強く立っていけるんだ! もう子供じゃないんだ!」という意味合いを込めた振り付けになっていて、可愛らしさではなく、力強い振り付けです。
 私はこのダンスを人前で踊らせてもらう中で、
(私は純粋無垢な少女なんかじゃない。1人の女性として強く生きていくんだから。子供じゃない私を見て!)
 という気持ちが段々と強くなっていくのを感じました。
 特にこの日は、私の両親も来ていたのでその想いは今までにも増して強い気持ちとなり、ダンスに表れました。
 踊り終わった後も、しばらくその気持ちの余韻が残り、心臓が高鳴っていました。
 それと同時に、とても爽快な気持ちでいっぱいになるのを感じました。
 そして、小バンドでのお母さんの「宙船」。
 私はお母さんが歌っているこの歌が大好きで、生で聞くたびに心にずしっときて、
(私は宙船なんだ。自分を信じて、強く生きていく!)
 と、ピシッと身が引き締まります。
 特に、
「その船を漕いでいけ。おまえの手で漕いでいけ。お前が消えて喜ぶものにお前のオールを任せるな」
 という歌詞のところがとても好きです。
 スプリングコンサートで、両親が見ている中で、力強く歌ってくれたお母さんの「宙船」は、私の宝物です。