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| スプリングコンサートを通して 私のスプリングコンサートに向けての過程は、小バンドが大きかったです。 私は小バンドで、強さが自分の中にできたと思います。 音に責任を持てる自分になれたと思います。 引っ込むところは引っ込んで、出るところは出るという、メリハリのある自分に近づけたと思います。 鋭い音、大きな音に臆病にならなくなったと思います。 すごくすごく小バンドで成長できました。 私は音楽が大好きです。 音楽を通して、自分を作ることが楽しいです。 そして、音楽を通してギターが大好きになりました。 「ケチャ」や、「何度でも」で、ドラムをやらせてもらい、ドラムが大好きになりました。 音楽をしていて、自分を表現することが楽しいです。 真剣に一生懸命できることが嬉しいです。 責任を持ったり、自分をさらけ出すことが恐かった自分だったのですが、その自分が練習していく中で、徐々に無くなっていくのを、身に染みて感じることができて、とても嬉しいです。 臆病な気持ちを捨て、出るところは出るという勇気。 とても大切だと思いました。 ・「BORDERLINE」 「BORDERLINE」の練習のことが、私は一番印象に残っています。 私は、無責任でした。 どのように弾こうか、まったくイメージしていなかったのです。 (もっとこうしたい。もっとこうした方がいい) という気持ちもありませんでした。 (このぐらいでいいかな) という、無責任な気持ちがあったのだと思います。 お父さんにその気持ちを気付かしてもらいました。 練習をしている中でも、イメージが持てなく、曲にあった音が出せませんでした。 お父さんはヴァイオリンの音をイメージしていました。 私は、ヴァイオリンの音をイメージできませんでした。 すごく悲しくて、自分の無責任さを捨てたいと思いました。 そして、その日の夜、私は無責任だった自分を捨てました。 「BORDERLINE」の曲を、寝る前ずっと聞いていました。 お父さんがイメージしていたヴァイオリンの音を、「BORDERLINE」を聞きながらイメージしました。 (どうしたら、ヴァイオリンのようにキュッとした突き刺さるような音が出るのだろう) と、思いました。 その瞬間、なるちゃんのストロークしている姿がパッと頭に浮かび上がりました。 ちょうど引き上げて弾いている姿が、頭に浮かんできたのです。 (もしかしたら引き上げる弾き方で、ヴァイオリンに近い、突き刺さるような音が出るかもしれない) と思いました。 次の日、私は一か八か、引き上げて弾いてみようと思いました。 ・自分で考える そして、小バンド練習。 原曲のヴァイオリンをイメージしながら弾きました。 緊張しました。 弾いている中で、 (もっと刻み方を変えたり、音質をもっと綺麗に出したらよくなるかもしれない) と思いました。 とても楽しかったです。 弾き終わった後、お父さんが、 「愛、よく考えたね」 と言ってくれました。とても嬉しかったです。 私はその後も、もっと良くしたいという気持ちが湧き出てきました。 いろんな刻み方を作って、盛り上がる音、面白い音、静かに入る音、飽きない音、メリハリのついた音がどんどん自分の中で思いついて、とても楽しかったです。 ドラムやベース、キーボード、ギター、それぞれその楽器しか出せない音が一つになって、単調な曲でもまったく単調だと思わせない音になっていくことが、とても嬉しかったです。 自分の出す音というものに責任を持てたこと、とても嬉しかったです。 引っ込む所は引っ込む、出るところは出るというメリハリをつけることも、自分自身にメリハリをつけられるようになってきたことなのだと思います。 「BORDERLINE」を通して、私はトライ&エラーをしていくことで自分の中に、確かな成功体験ができて、とても嬉しかったです。 「宙船」でも、歪んだ大きな音を出すことの怖さが無くなっていることに気付きました。 そして、大きな音、歪んだ音を出せる強さが自分の中にできました。 「傘がない」のストロークでも、高い音を出す怖さが薄れていていることに気付きました。 練習をしている中で、臆病さがなくなっていることを度々実感しました。 私は綺麗な音を出すことを、つねに自分に求めています。 自分のイメージしていた通りの音が出るととても嬉しいです。 一つ一つのコードのプライドを守りたいです。 綺麗に弾けると、ギターコードも嬉しいと思うのです。 私は、どんなコードの音も好きです。 だから、綺麗な音で弾きたいです。 ・小バンドで成長する 今この文章を書いていたら、コードを綺麗な音で出すことも、優しさなような気がしてきました。 お父さんが言っていたように、強い音を出すことによって強い自分をつくっていく、そして優しい音を出すことによって優しい自分をつくっていく、ということを、小バンドを通じて実感として解ったように思います。 私は、どちらかというと、強い自分が出来ました。 優しい音で優しい自分を作るというのは、まだはっきりと具体的には解りません。 具体的に解っていきたいです。 そして、これからも、もっと上を目指して成長していきたいです。 小バンドでの過程は、私の宝物です。 みんなの前で小バンド演奏を聞いてもらった時のことです。 お父さん、お母さんが、 「ギター上手くなったね」 と言ってくれました。 気持ちが成長したのかなと思い、とても嬉しかったです。 技術的にはとても下手なのですが、気持ち一つで変わるのだなと思いました。 私は小バンド結成して初めのうちは、みんなに聞いてもらうときでも、恥ずかしさや緊張する気持ちがありました。 けれど、聞いてもらう回数を重ねるごとに、恥ずかしさや緊張がなくなっていくように感じました。 お父さんが言っていました。 歌い込んでいるうちに、恥ずかしさが無くなっていくと。 私もそのような気持ちでした。 自信が少しずつついているのでしょうか。 それとも、人前で演奏することに慣れてしまっているのでしょうか。 けれど、不安の先取りをしたり、恥ずかしさや緊張で、今の自分の持っている一二〇%の力を出せなくなるということが、少なくなったように思います。 ・「島唄」のギターソロ 小バンドから話は逸れるのですが、私は全体演奏で「島唄」のギターソロをさせてもらっています。 とても大切に思っています。 お父さんが前まで弾かれていたパートです。 誇り高いパートだと思っています。 私はお父さんが「島唄」のギターソロを弾かれている姿大好きです。 そのパートを担当させてもらった時、私は複雑な気持ちでした。 私は、お父さんのパートに足を踏み入れることに、不安な気持ちになっていたのではないのかと今思います。 私は「島唄」のギターソロの時は、お父さんのギターとアンプで、綺麗な音で確実に弾きたいと思っています。 私は「島唄」のソロを弾けること、担当になれたことを、とても誇りに思います。 そして今回の本番で、「島唄」のソロを綺麗に確実に弾けて、とても嬉しかったです。 ソロを弾き終わった時、お父さんが笑顔でこちらを見てくれて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 小バンドの本番では、思った通りの音が出せませんでした。 「宙船」の時、スムーズに弾けませんでした。 原因は私が、電源を入れ忘れからです。 すごくすごく哀しくて、情けなかったです。 精一杯したと思う気持ちはあるのですが、反省する点はやはりありました。 けれど、みんなと準備した期間、みんなとの演奏、梨の花びらの演出、聞きに来られている人達との間にできたものなどが、その悔しさを埋めてくれました。 ・次は納涼祭 スプリングコンサートが終わった後、落ち込んだり、自分を責めたりする気持はなかったです。 気が早いのか、 (納涼祭だ! 次の納涼祭では、反省を活かしてもっといいものを作り上げよう!) と、前向きにとらえていました。(もっと反省すべきなのでしょうか……) スプリングコンサートのミーティングでお父さんが言っていました。 「自分にこだわらない」 その言葉を聞いたとき、とても気持が楽になりました。 私は自分にこだわりません。 (みんなと成功したんだ) という気持ちを心に刻んでいきます。 今年のスプリングコンサートは、みんなの成功体験です。 とても嬉しいです。 また納涼祭がすぐ来ると思います。 過程を大切に、いいものを作り上げていきたいです。 |
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